今年開催される東京五輪の新種目として、注目を集めるスポーツクライミング。その2020年シーズンがついに開幕する。
国内開幕第1戦は2月8、9日に東京都世田谷区・駒沢オリンピック公園で行われる「スポーツクライミング第 15 回ボルダリングジャパンカップ」(以下、「BJC」)だ。2020年のJMSCA(日本山岳・スポーツクライミング連盟)ボルダリング日本代表選考大会でもあり、IFSC(International Federation of Sport Climbing)クライミングワールドカップ出場を目指す選手たちにとって非常に重要な大会となる。
競技におけるボルダリングは高さ約4mの人工壁をロープなしで登り、制限時間内に登りき流ことのできた壁本数を競う競技。ボルダリングでの日本人選手たちのレベルは世界屈指の水準を保っており、その日本一を決める「BJC」は毎年ハイレベルな戦いが繰り広げられる。
今年の「BJC」の王者の座は誰が手にするのだろうか。注目選手を紹介していこう。

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